NO RULES

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ビジネス書 
個人的評価 10段階で7.5

2021年1発目のビジネス書読書は
ネットフリックスの企業文化について書かれた
ノールールズ

刺激的な本でした。

クリエイティブ系、イノベーション系
の業務を行う会社には
適した内容だと思います。

以下では
小さな町工場を経営する
従業員は定型業務を行う
中小企業の代表として感じる事を
述べたいと思います。

自由と責任について

優秀な人は自由には責任が伴う事を承知の上で
自由を求めるのはわかります。

そのほうが能力が発揮されるでしょう。

今までだとそういう人は、
自分で事業を始めますね。

でも、責任を負いたくない
優秀じゃない人って多いと思います。

最低限の仕事しかしたくない
まさに従業員メンタリティ

大多数のそういう人ってどうしたらいいんでしょう。

個人的な見解ですが

9割以上の優秀じゃない人は、ベーシックインカムで生活を保護
仕事したくなければしなくていいし、したいことがあればすればいい。

※極論すれば使えない人材はじゃまになるから
 じゃましないよう、働かないでいてくれたほうが
 全体としての生産性は上がる。。

1割以下の優秀な人は
自由と責任の下バリバリ働く
収入もたっぷりで。

そういう世界でのネットフリックス式ノールールズは
機能すると思います。

9割以上の責任を取りたくない優秀じゃない人が占める世界で

ネットフリックス式ノールールズは
結局、1割以下の優秀な人だけを雇う企業だという事

プロスポーツと同じというように
トップ中のトップの能力者のみで運営する組織だという事

そうでないほぼすべての会社が
ネットフリックス式ノールールズを適用したら
混乱します。

そもそも
キーパーテストで、特別優秀のため絶対にやめてほしくない人材以外は
すべてクビなら、日本の中小企業の社員はほぼ全員クビですね。。

会社が成り立ちません。

・休暇規定を撤廃する
・フィードバックする仕組みを導入する
ことから始めていきたい思います。

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